現在日給月給の社員やアルバイト、パート、派遣などで働いている方へ


赤帽を開業してみたいけど独立自営はちょっと・・・・・・とお考えの方たちへ。

バブル経済の崩壊以降、日本の雇用体系はガラリと変わりました。

それまでの日本の企業は家族的経営で終身雇用が当たり前でしたが、バブル崩壊で「リストラ」が行われるようになりました。

若い方には当たり前の言葉でも、その当事の日本社会では聞いた事のない言葉でした。

働き盛りの人達がどんどん解雇され、新規に正社員は雇わない!

日本の企業は閉鎖的になり業務を縮小せざるを得ませんでした。

一般庶民は「景気が回復すればまた、元の雇用体系になる」と高をくくっていましたが、景気は回復するどころかリーマンショックを経て、なお一層悪くなるばかりです。

現在の日本社会で一流企業に入社することは非常に難しく、二流、三流企業に落としても正社員の門戸は狭く、たとえ入社できたとしてもアルバイト、日雇いよりも少しマシな待遇であり、業況が悪くなれば

あの「リストラ」が待っています。

 

私が赤帽を開業した昭和59年当事は、自営業者になるより会社員になったほうが親兄弟が安心して喜ぶ時代でした。

会社員になれば安定した給料が頂け社会保障も充実している。「自営業者になる。」などと言い出せば、

親が「何を馬鹿なことを言う。今の会社で頑張れ。」と言うのが普通でした。

しかし、今はどうでしょうか?

企業は派遣、バイト、パート、外国人に頼り、正社員を雇うなどというリスクを嫌っているのが現状です。

こんな時代に会社に雇われる意味があるでしょうか?

 

今、派遣や日給月給の社員あるいは期間工などで、いつ職を失うか分からない生活をしている人達は大勢います。

しかし、その職業を続けて果たして一流企業の社員以上の年収を得ることが出来るでしょうか?

赤帽は自営業です。しかし、努力をすれ企業化して従業員を雇う事も可能です。

そうなれば、一流企業の社員以上の収入を得ることも夢ではありません。

但し、赤帽を開業すれば誰でも儲かる訳ではありません。人一倍稼ぐためには他の人の何倍も努力をする事が必要です。

現在の日本で社会に不安を持っているのは会社員も自営業者も同じです。

同じ不安を抱えて生きるなら少しでも多くの収入を得る可能性に掛けてみませんか?